【コミュ力向上】コミュニケーション能力皆無からコミュ力を上げる方法
コミュニケーション能力を上げるために
他者から、言っている意味が理解できないと言われることはありませんか?
私はよく上司やお客様に言われていました。
原因が上司にも理由が分からなかったため、コミュニケーション能力皆無の私が何故伝わらないかを調査し、改善させた結果を記載します。本記事を読み実践することでコミュニケーション能力を 0 から 1 に向上させることが出来ます。
結論を先に言うと、話が伝わらない理由は “語彙力” と “伝え方の手法” が欠如しているためで、これを改善するには努力が必要となります。
語彙力とは “認識している言葉の数とそれを日常的に使いこなす能力” のことです。
伝え方の手法とは “自分の考えを相手が理解できるように纏める能力” のことです。
語彙力を上げる
語彙力は “認知語彙” と “使用語彙” に分類され、
認知語彙は “なんとなく意味を理解できるが、意味や使い方が曖昧な言葉”
使用語彙は “言葉の意味を理解しており、それを日常的に自然に使いこなせる言葉” です。
語彙力を高めるためには日常的に使う “使用語彙を増やす” ことが最終的な目的となりますが、 覚えていない単語は使用することが出来ないため、まずは “認知語彙を増やす” 必要があります。
認知語彙を増やすためには
“認知語彙を増やす” ための方法は以下の 5 つが考えられます。
・読書:本を購読することで様々な言葉や表現方法について
・会話:人と会話し、様々な言葉の表現方法について学ぶ
・テレビ/動画:ニュース、ドラマ、CM、YouTube などを見て様々な言葉や表現方法について学ぶ
・勉強:学業や業務の中で様々な言葉や表現方法について学ぶ
・ネット:上記を実施した中で不明な言葉について検索して意味を学ぶ
特に読書は先人の知識が詰まっているため、個人的にお勧めです。
使用語彙を増やすためには
人は覚えた言葉をすぐに忘れてしまうため(短期記憶)、”使用語彙” を増やすためには、覚えた言葉を長く記憶に留めること(長期記憶)を意識する必要があり、短期記憶から長期記憶に移行するためのアウトプットが必要です。
アウトプットの方法は以下の 3 つが考えられます。
・まずは自分に発信(アウトプット癖を付ける):読書や動画を閲覧しながら内容を随時ノートに書きだす
・オープンな場に発信(要約する力を付ける):Twitter を利用してオープンな場にアウトプット
・資料作成(業務に活かす):SNS や会社ように資料を作成して説明する
伝え方の力を上げるための手法
伝え方の力を上げる手法としては “十分な事前準備” と “話すときに道具を利用する” とスムーズに伝えられます。
事前準備は以下 3 つが考えられます。
・ストーリー立てて話せるように準備
・想定問答をしておく(なぜこうなるのかを意識する)
・説明資料を作成する(資料作成できる場合はここでストーリー立てて作る)
話をするときはホワイトボードなどに絵を描くことで聴覚だけでなく視覚からも情報が入るため、より伝わりやすくなります。
説明資料を作成する際には以下 3 つの手法を意識すると良いです。
・仮説作り:最初に作成する資料の目次を想定で作り、ゴールを意識する。目次に従い作成を進め都度見直しをする
・メンタルモデル:話の初めに “これから何を話すかを常に相手が分かるように伝える” ことを意識する
・ワンスライド/ワンメッセージ:1枚のスライドには1つの主張だけに絞り、今はこれだけを話すという制約をかける
・ストーリーフォーミュラー:人を引き込む物語を作る。話す流れを意識して資料を作成する。
料理などをして話せる話題も増やそう!~料理が苦手な人でもできるお勧め料理~
コミュニケーション能力を上げるために読書した本の概要
補足情報として私がコミュニケーション能力を上げるために読書した 5 つの本を紹介します。
・レバレッジ・リーディング
・東大読書
・学びを結果に変えるアウトプット大全
・仕事と人生を激変させるなら 99.9% アウトプットを先にしなさい
・コンサル1年目が学ぶこと
個人的には “コンサル1年目が学ぶこと” が社会人として必要な基礎が詰まっているのでお勧めです。
読書の方法について学ぶ
“読書” の方法について以下の本を購読し、4つのポイントが重要であると感じました。
・レバレッジ・リーディング
・東大読書
①本を読むことで自分自身の少ない経験でも “他人の経験を利用することで大きな成果を上げる” ことができる。
(何かに迷うことがあれば、その迷い事は、すでに先人が経験しており、解決策を見いたしていることがほとんどである。そのため、まずは目的に合った本を購読し、先人の知識を得ることで、問題の解決までの時間が短縮され、且つ、よりよい成果につながる可能性が高い。)
②「①」の効果を最大限に発揮するためには、”質の高い本” を読む。
(なるべくベストセラーを選択する。)
③本を読む前に、表紙、ラベル、目次を見て本の内容を予測し、
“自分の目的に合った場所のみを深く読む” ことを心掛ける。(まずは、速読よりも深読)
④最終的な目的は活用することであるため、”読むだけではなくアウトプットする” ことが重要である。
アウトプットの方法について学ぶ
“アウトプットの方法” について以下の本を購読し、3 つのポイントが重要であると感じました。
・学びを結果に変えるアウトプット大全
・仕事と人生を激変させるなら 99.9% アウトプットを先にしなさい
①人は覚えたことをすぐ忘れることを前提に考える。
②アウトプットすることで、記憶に長くとどめておくことができるようになる。
③アウトプットだけではなく、フィードバックも重要である。
「i⇒O⇒I⇒F」を繰り返すことで、情報発信のクォリティーを高めることができる。
i⇒O:インプットしながらアウトプット
O⇒I:外に発信するために足りない部分を補足
I⇒F:その内容を外に発信しフィードバック
F⇒i:フィードバックで得た学びを次のインプットに活かす
外に発信する方法としては、資料を作成してマネージャレビューを行うことや Twitter に内容を要約して発信することも効果的である。
コミュニケーション能力を上げるための方法について学ぶ
“コミュニケーション能力を上げるための方法” について以下の本を購読し、4 つのポイントが重要であると感じました。
・コンサル 1 年目が学ぶこと
① “結論から話すことがコミュニケーションの鉄則。「PREP 法」を利用すると良い”
Point = 結論、Reason = 理由づけ、Example = 具体例、Point = 結論
②相手は質問に対して YES なのか NO なのかをまずは求めているため “質問には端的に答える” 。
その他必要な情報は後から補足していく。
③ “これから何を話すかを常に相手が分かるように話す”
④ストーリー立てて話ができるよう、話す前に “事前準備を徹底する” 。
コメント